先輩の声

※所属や学年等は、建築士試験合格時点のものとなります。

メリハリのある学習を心がける

中澤 龍男さん

大学 卒業 /

ハウスメーカー(意匠設計)

令和4年度

二級建築士 合格

中澤 龍男さんさん

Q1.― 現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

自分の家を設計したい!

はっきりとではありませんが、小さいころから自分の家を建てたいと思っていたように思います。そして、大学受験時期に進路について考えたとき、自分の家を自分で設計できたらとても素敵だなと思い、建築学科に進むことを改めて決意。そこから建築を学んでいくうちにますます思いは強くなり、今の仕事に就くことができました。

Q2.― 二級建築士 試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

まずは2級から確実に

設計職に就くことが決まった時点で、建築士受験は決めていました。そして、1級建築士の取得へのステップを一つ踏むという意味で、まずは2級建築士の受験をしようと決意しました。

Q3.― 合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

学習時にメリハリがつけられない

特に、家で勉強をする時に周りには誘惑が多く、例えば5時間勉強すると決めていても、携帯を触ってしまって実質2時間しかやってない、ということも多々あったというのが正直なところです。だから、試験直前は自習室へ行くようにして「来たからには勉強しないともったいない」と自らを仕向けていました。

Q4.― 勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

自分で時間をつくっていた

毎日会社に早くいったり、昼休みを使ったりして勉強している人が多いと思います。他には、会社の飲み会を断ったりするなど、誰もが自分なりに時間をつくる努力をしていた印象です。

Q5.― 学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

就活時に面接での印象

就活時の面接でよく聞かれるのが、建築士を受ける予定があるかないかということです。その際、学校に通っていることを話すと、相手に対して意欲的な印象を与えられたような感触はありました。

メッセージ

中澤 龍男さん

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

1級建築士にもチャレンジします。住宅の設計が好きなので、2級建築士の資格だけでも自分のやりたいことはできるのかもしれません。だから、自分のスキルアップのためという面もありますが、何よりも1級建築士と名刺に入れられたらカッコイイので、取得したいです!

資格取得をめざす方へアドバイス

率直に言うと、学生のうちから勉強をはじめるにこしたことはありませんが、2級であれば社会人になってからでも全然間に合うと思います。過去問をしっかりと解けるようにすれば、心配はいりません。