先輩の声
※所属や学年等は、建築士試験合格時点のものとなります。
不安だった社会人1年目の受験。合格できたのは学院のおかげです
里吉 佑麻さん
大学院 卒業 /
設計事務所(内装設計)
令和6年度
一級建築士 合格

Q1.― 現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
身体に近いスケールの設計がやってみたい
子供のころからモノづくりが好きで、高校生のときには建築学科に進もうと考えました。大学でさまざまな設計を学ぶなかで、身体に近いスケールの仕事に興味が湧いてきて、現在の内装設計の事務所に就職しました。
Q2.― 一級建築士 試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
学科の勉強は院生のときから
大学生のときから1級建築士の資格は取りたいと考えていました。社会人になると学習時間の確保が難しくなるだろうと思ったので、在学中から学科の勉強を始めました。時間に余裕があるうちに始めた方が勉強に集中できると考えたからです。
Q3.― 合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
教務スタッフのアドバイスのおかげ
昨年3月までは学生だったのでしっかりと学習時間が取れていたのですが、社会人となり急に忙しくなりました。帰宅後は疲れてすぐに寝てしまったりと、思うように勉強ができなくなったことがありました。教務スタッフに相談をして、勉強の仕方や時間のつくり方のアドバイスをもらったおかげで、何とか環境の変化に適応できました。
Q4.― 勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
忙しくなる前に先行して学習できたこと
社会人になる4月からは、生活のリズムが変わり忙しくなることはわかっていました。教材は先にもらえるので、時間に余裕のある学生のうちから、進められるところは先行して学習できたのがよかったです。
Q5.― 学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
実務経験の少なさを補ってくれた
大学や大学院では建築のことを勉強していましたが、実務で必要とされる知識とは多少のギャップがありました。しかし、学院で学んでいたおかげで、実務に関することもスムーズに理解できて助かりました。